3月の中旬に入り愛知県もスギ花粉が本格的に飛散してきております。
花粉症の治療は内服治療、点眼薬、点鼻薬、皮膚(特にお顔)への保湿剤塗布、そして抗原(スギ花粉やヒノキ花粉)回避対策と多様です。
特に内服薬は薬の種類によって効果の出方に個人差があります。
ちなみに「眠気が出やすい薬が効果が強い」ということは薬理学的には否定されています。
内服薬は「飲み方」「組み合わせ」「個人差」「花粉の量」で影響を受けます。
特に「飲み方」は重要で、「空腹のときに飲まないといけない薬」「グレープフルーツジュースなどある種の柑橘系の飲み物との相性が悪い薬」「症状によって選択が必要な薬」などなど、意外と奥が深いのです。
毎年スギ花粉やヒノキ花粉シーズン(3月~5月初旬)に症状が出てお困りになる方はお早目にお薬治療をご検討くださいませ。
cf:鼻うがいもとても有効で私はおすすめしています。ご興味のある方はご相談ください。
いながき耳鼻咽喉科
院長 稲垣憲彦
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