東海地方は8月1日にようやく梅雨明けが発表されました。
長雨の日々が続く7月でしたが、天気も回復して一気に暑くなりましたね。
暑い日々にもかかわらず、新型コロナウイルス感染予防のためにみなさん頑張ってマスクの着用を徹底されています。
それに長引く自粛生活や移動制限もあり、運動不足になりがちな日々を余儀なくされているかと思います。
新型コロナウイルス感染症は感染された多くの方が軽症、もしくは無症状で回復することが多いのですが、ときどき中等症、もしくは重症の症状を引き起こすこともあります。
重症化する要素ははいまだはっきりとわかっていないことが多いのですが、多くの仮説が提唱されています。
ですが難しい医学的根拠もさることながら、ごく基本的な生活習慣の整えが重要なことは間違いありません。
自粛生活によっていわゆる「コロナ太り」とか「コロナうつ」という言葉も生まれました。
肥満はコロナ感染症にかぎらずあらゆる感染症や病気の悪化因子ですし、心の疲れも体の免疫バランスを崩す原因になり、抵抗力が下がってしまいます。
そしてこの暑い季節、体の水分や電解質不足は血液がどろどろになりやすく、注意が必要です。
私達は今、日々「感染症の予防・抑止」を意識しながら生活せざるをえません。
そんな窮屈な生活ですが、こんな時だからこそちょっとした工夫で少しの時間でもいいので、お体を動かして体やココロの調子を整えていきましょう。
※水分も睡眠も、しっかりと摂ってくださいね。
私も外でジョギング、自宅で筋トレを続けています(笑)
いながき耳鼻咽喉科
院長 稲垣憲彦