患者さんやスタッフの感染リスクを減らし、
より安心して受診できるクリニックを目指して
耳鼻科診察ユニットの工夫

診療ユニットは、吸排気用のモーターが内蔵されており、屋外の空気を吸い上げて患者さんの鼻やのどにスプレーを噴霧します。
また鼻や喉の分泌物を吸引して空気とともに屋外へ排出されますが、この空気や水が通る回路の途中でフィルターを設置することで給水管路を清潔に保っています。
ファイバー洗浄機

鼻内やのどの奥を診察するのに欠かせないのがファイバースコープです。
当院では新しいファイバー洗浄機を使用して毎回十分な洗浄を行ってファイバーを使用しております。
医療用空気清浄機

よりキレイな空気環境の中で治療を受けていただきたいとの考えから、大学病院などでも使用されている医療用の空気清浄機を診察室と待合室それぞれに設置しています。
その他の感染対策の取り組み
- スタッフは毎日検温
スタッフは毎日出勤時に検温と体調のチェックを行っております。
- 定期的な室内の換気
空気清浄機を使用するだけでなく室内の換気も定期的に行っております。
- アルコールによる消毒・清掃
患者さんの利用するソファーやドアノブ、診察室回りやトイレなどを定期的にアルコール清掃しております。
- 新しい医学情報の蓄積
新型コロナウイルス感染症など日々変わる新しい医学情報を常に取り入れていきます。
来院される皆さんが通いやすく、
利用しやすい設備をご用意しております

キッズスペース完備

バリアフリー設計

駐車場30台完備
診察待ち時間にお子さんが退屈しないようキッズスペースを完備しております。またベビーカーや車いすでもご来院いただけるようなバリアフリー設計も施しております。駐車場は30台完備しておりますのでお車でのご来院でも安心してお越しいただけます。
新しい医療機器を駆使した
正確な診療をめざします
- 耳鼻咽喉科専用CT
- PENTAX社製
鼻咽喉スコープシステム
OPTIVISTA PLUS - リオン社製聴力検査機器
- 日本ケミファ社製
ドロップスクリーン - KONIKA MINOLTA
社製
超音波画像検査機器

耳鼻咽喉科専用CT
正確な診断や治療を行うには高度な診断機器が欠かせません。
いながき耳鼻咽喉科では耳や鼻・副鼻腔、頸部の症状において正確な診断ができるよう耳鼻咽喉科専用CTを導入しました。
総合病院や大学病院のCTと同等の画質で撮影でき、しかも従来のCTのおよそ7分の1程度の放射線量で撮影できます。
もちろん単純レントゲン撮影も可能ですので患者さんの病状に応じて使い分けてまいります。

PENTAX社製
鼻咽喉スコープシステム
PENTAX社製のスコープシステムOPTIVISTA PLUSを導入しました。私がこれまで総合病院にて頭頸部がん診療で愛用してきた機器です。高画質で従来の画像での観察はもちろん、OE(Optical Enhancement)という画像強調機能を併用して、より正確に、早期に、小さな病変を見つけて患者さんの治療にお役立てできるようにいたしました。
鼻咽喉スコープシステムで診た実際の画像

KONIKA MINOLTA社製
超音波画像検査機器
「くびや顔に腫れやしこりがある。」「のどの違和感がずっと続く。」・・・そんなとき身近で簡単に検査を受けたい。
そのような患者さんのご要望にもお応えしたく、当院では2022年3月に最新の頸部超音波画像診断機器を導入いたしました。
勤務医時代のとき、多くの頭頸部腫瘍の患者さんの検査や治療で超音波検査は欠かせないものでした。
当院ではこれまでの経験や知識を存分に生かして頸部超音波画像検査をご提供してまいります。

リオン社製聴力検査機器
聴力検査機器や補聴器といえばリオン社は心強い味方です。
いながき耳鼻咽喉科は難聴やその他の耳の症状でお困りの患者さんの治療や補聴器のご相談にも力を入れてまいります。
特に急に聞こえが悪くなる病気や、お子さんで長引く中耳炎は早期の治療が必要になることがあります。
正確な聴力検査を行い、耳の症状にお困りの患者さんに適切な治療を提供いたします。

日本ケミファ社製
ドロップスクリーン
ドロップスクリーンとは一滴の採血でアレルゲン41項目を測定することができる先端設備です。
卵アレルギーや小麦アレルギーなどの食物アレルギーや、動物アレルギー、花粉症などさまざまなアレルギーを調べることができます。
少量の採血で十分なため小さなお子さん(1~2歳以降から)でも検査が可能です。
検査結果は検査から30分~1時間ほどで判明するので、通院のご負担も少なく保険適応の検査です。
ドロップスクリーンでわかる
アレルゲン41項目

当院では広々とした
防音室を完備しています
